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生物1 合格39講(新課程版)からコツを身につけます。
生物1 合格39講(新課程版)
田部 真哉

定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
人気ランキング: 42674位
おすすめ度:

発売日: 2004-11-23
発売元: 学習研究社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
最高の「参考書」
受験生物に必要な知識は全てこの本に載っている。
また、その知識の全てに詳しい解説(生命現象に関してはその理屈、根拠。法則に関してはそれが見つけ出された過程、背景)が付けられているので、この本をきちんと読み込めば、それだけで考察問題、記述問題に対する実戦力がつくはずだ。 (→補足説明1)
しかし、それだけ詳しいだけに他の、試験頻出の必要最低限の知識がコンパクトにまとめられた参考書(→☆1)や知識と頻出問題の解法の両方が載せられた参考書(本書には問題は一切収録されていない→☆2)と比べて、まとまっていない、読みにくい、といった難点がある事は否めない。 また、近年の(一部の大学を除いて)生物入試問題の易化傾向(→☆3)を考慮すると、この本をメインにして生物の勉強をするというのは時代遅れかもしれない。が、しかし、学習の手助けに、「参考書」として辞書的に使うには最高の本である。
補足説明1 これらの問題を解くには、一つの知識を多角的な視点から捉えておく事が必要だから。
☆1 生物1[要点](文英堂)センターはこれだけ生物1(学研)大森 徹 著が有名。
☆2 問題解法を学ぶのに適した本をいくつか挙げておく。
理系標準問題集 生物(駿台文庫) 計算・グラフ問題の解法 遺伝問題の解法(旺文社)以上、大森 徹 著
解決!センター生物1(Z会)館野なおこ 著
田部式 パターン分類法 遺伝 (学研) 以上 田部 眞哉 著
生物論述問題の解き方(東京書籍) 以上 大森 茂 著
☆3 知識をストレートに問う問題、頻出、典型的な記述、考察問題の増加。教科書や普通の参考書に
載っていない知識を考察させる問題の減少
時間をかけるな
文系の人で生物はセンターのみという人は生物に多くの時間をかける必要はありません。
センターの生物は文章を読む力と最低限の基本事項が頭に入っていれば9割とれます。
この本はゴロ合わせなどもあり、短期間で力をつけるにはもってこいですし、参照も非常にしやすいのでオススメです。
もはや時代遅れ
この本が出版された当時、確かに本書は「医学部も含めた理系の受験生なら誰でも使っていた参考書」であった事は間違いない。しかし、今ではビジュアル的にも理解し易い参考書(例えば大堀求先生や大森徹先生といった)が沢山出版されているし、これらの参考書の方が遥かに本書よりも理解しやすいし、とっつきやすい。従って、この本を選択するメリットは今となっては無きに等しい(田部先生の授業を直接習っているというのなら別かも知れないが)。
まず、本書の欠点として眼に付くのがレイアウトがまずい点である。1つ1つの項目の配置がいまいちポイントがズレているため、全般的に読みにくい。また、本文中にはイラストもあるのだが、これがかなり微妙。大変申し訳ないのだが、この絵がお世辞にも上手いとは言えるような物ではないため、理解の足がかりどころか項目を余計にややこしくしている。
次に問題なのは、生物の暗記事項をただ詰め込んでいるだけになっている点にある。レイアウトのまずさも手伝ってか、暗記すべき事項が体系的に整理されていないためゴチャゴチャしている感が否めない。また、そのせいで論理的に書いてある箇所も確実に内容が理解しづらくなっている。これだと「理系的な問題読解力」を養成しにくい。ついでに、暗記事項の語呂合わせもあるのだが、これも正直なトコ微妙。
また、本書では生物1の内容を扱われているので「自分は文系で生物はセンターのみ」という人で本書を手に取る人も居ると思う。だが、それなら他のセンター対策の本を使った方が良い。何故なら、明らかにセンター試験に出ないような些末な知識も盛り込まれているからだ。もちろん生物2まで勉強するのであれば、それらの知識が繋がるのだが、生物はセンターのみという人にとっては酷である。
少なくとも、生物に苦手意識がある人やゼロスタートの初学者には全くオススメできない。